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バリで一応一人前の夫婦として認められている私たちだけど、一般的に他のバリ夫婦はどうなっているんだろうと、単純に興味から観察を続けている私である。
人それぞれと云えばそれまでだけれど、
「やっぱり日本と違うことってあると思うのよねー」と言ってダーリンを困らせている。
あくまで私見だから、半分くらいで聞いて欲しい!
バリでは表向きは夫が強く、妻は夫に従うもの、つまり「亭主関白型」が多いみたい。
「おまえはかかあ天下でダメな奴だ」(日本語訳)と言われることはバリでは最上級の侮辱なのだそうだ。
働いている女性も多いけれど、日本のように結婚してからも自由に外出できる風潮はないし・・・。
夫が妻の行動を心配してというのが最も大きな理由。友達でも異性と二人きりで話をするのは禁止。まして他の男の人と妻が(男女取り混ぜて複数でも)外出なんてまずあり得ない。
だけど、監視をされているようで窮屈かといえばそうでもない。
ちゃんと外出したいときは嫌がらずに付いてきてくれるし、買い物にだって付きあってくれる。
妻が癇癪を起こさないようにちゃんとサービスにはぬかりがないとみた。「手元に置きたい」というだけの男のワガママだけではないようだ。
もし、放っておくと妻の浮気の可能性も増えるという単純な考えもあるようだけど、どうなのだろう?
私の周りのカップルを見渡しただけだが、日本と比べると、夫の妻に対する愛情はより強くしかも持続性があるようにも思える。
バリでは日本のように簡単に離婚できる環境にもないが、男性側も結婚したら「一生一緒にいて大切にする」という確固たる意思を持っている。
しかも本当にその通りで、夫が優しいので夫婦仲が非常に良い。
バリではしっかり、夫婦としての役割を全うしているのも特徴だ。
頻繁にあるお祭りの時などは、既婚カップルは夫婦一組で参加するものみたいだし、子供が産まれたときなど、沢山の行事を夫婦でこなさなければならないし、そうこうするうち夫婦間の結びつきも強固なものとなるようだ。
それと、結婚したらまず第一に望むことは子供の誕生。
男も女も子供が大好きで、「妻の仕事のために子供を作るのはもう少し後から」とか「もう少し二人の時間を大切にしたいから」なんて考えは一つもない。
結婚=子供なのだ。子供が出来ると、夫も時間が許すかぎり面倒をみる。
日ごろから子供(山ほどいる親戚の子供)に接してきた彼らにとっては、ようやく自分の子供の面倒を見ることが出来て嬉しくて仕方がないのだろう。
何度も言うようだけれど、私の周りにいる男性を観察しての話。
中には博打に狂って家計を省みない人や、浮気ばかりしているバリ人だってたくさんいるから、バリ人=優しい、妻へのサービスがいいと勘違いしないで欲しい。
悪い人だってたくさんいるのは、日本でも同じでしょ?
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