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バリでの生活にちょっとだけ慣れてきた3カ月目のこと。
用心してるつもりだったのにヤラレタ!
デンパサールで借りている家はごく普通のバリ人の家みたいで、1台ぶんの車庫があり、外門は鉄の格子門で錠前を掛けられるようになっている。
(こちらではそういう家をコスと云う。)
昼間はこの外の錠前を締めていなかったのが悪かった。
「最近、ドロボーが多いね。気をつけないと」
なんて話していた矢先のことだ。
普段からダーリンの友達がよく遊びに来るから、ソイツのことも当然友達だと思ってしまった。
外門を通り、入ってくる人影。
うかつにも家のドアを空けて声をかけてしまった。
あれ?始めてみる顔だなぁ〜
(以下インドネシア語で)
ヒ:「ハロー、今彼はいないんだけど。」
ソイツ:「あそ、いつ戻ってくるの?」
ヒ:「多分、あと1時間くらい。」
ソイツ:「ふーん、1人なの?」
***ムムム、なんか変な質問だぞ!
ヒ:「名前は誰?」
ソイツ:「クトゥだよ」
ヒ:「テジャクラの友達?」
ソイツ:「そうだよ」
ヒ:「もう少しで帰ってくるから、また後で来てくる?」
ソイツ:「えー、でも暑いからここでちょっと待たせてくれる?」
と、言いながら部屋にトコトコ入ってしまった。
ソイツ:「あれ?寝ていたの?」
ヒ:「うん、ちょっと風邪ひいちゃって・・・」
***えー、ちょっと待ってよ。なんか変だよ、やっぱり。
ダーリンに一応電話して聞いてみなきゃ?
そう思いつつも通常の礼儀だと思っているから、コーヒー飲むか聞いてみなきゃと部屋に散らかっているコップを台所に運んで、ノンキにも洗い始めてしまった。
時間にして5分くらいだろうか、部屋に戻ると、ソイツの姿がない。
おかしいな〜。なんで?イヤ〜な予感・・・・。
とにかくダーリンに電話、電話、そーだ、今日はバッテリー無くなったから置いてっちゃったんだよね〜、とテレビの横を見ると・・
ナイ。携帯電話、バッテリー、充電器一切がなくなっている。
ヤラレタ!
急いで外に飛びだしたけど、誰もいない。
ウワァ〜〜〜ン! クヤシイヨ〜〜〜!
その後約2時間くらい戻ってこないダーリン。
その間たーっぷり泣いたり叫んだり地団駄踏んだりを繰り返す私。
そして、
・外の門の鍵を必ず締めること
・見知らぬ人が来たら絶対に鍵を開けてはいけないこと
・まだ、バリで出会う人がいい人か悪い人か見分けがつかないんだから、むやみに信用しないこと
ナドナド帰ってきたダーリンに、子供が受けるような注意を受けて
尚いっそう落ち込んだのでした。
男に騙されるのもクヤシイだろうけど、
こういう騙され方もショックだったゾ!
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