クバヤの買い方

バリのお祭りの風景を見たことがある人なら、女性達の色鮮やかな服装に感動しませんでしたか?
あの、女性が来ている上着はクバヤという名前で儀式やお祭りの時などに身に付けます。

バリの女性は非常に気を使ってクバヤのおしゃれを楽しみます。一人の女性が何着も持っていますし、常に流行を意識してオダランやガルンガンの時には新調したりもします。
クバヤの布地はレースのようにスケスケで、色も多様なら柄も豊富。
見ているだけでもうっとりしてしまうほど。

最近の流行はモロにスケスケのクバヤ。
みごろの上方には小花が散らしてあって、裾に近づくと柄が混んでくるタイプ。このタイプは着ると柄が全体にあるタイプよりもいくらかスッキリして見える。つまりは痩せて見えるってことかナ?

このスケスケ具合、かなりの露出度で最初は
「ええっ!あんなにブラジャーが見えちゃっていいの?」ていうくらい
モロに下着が見えてビックリしていた。
別にバリの淑女達は恥ずかしいとは思っていないみたい。
上半身よりも下半身の方に羞恥心があるのかもしれない。

私も早速スケスケ・クバヤに挑戦!
でも、下着が見えるのはさすがに抵抗があるので、クバヤの色に合わせたサテンの生地でキャミソールを作った。
自分ではモロミエのままよりは上品に見えてとても気に入っている。

クバヤの布はデンパサールのスラウェシ通りというところに、生地屋が軒を並べている。全部見るのは無理というくらいに店の数は多い。
布地の色や柄は店によって置いているものが違うので、根気よく値段交渉をしつつ、気に入ったものを見極めなくてはならない。

クバヤの布地を買ったら、今度は縫製屋へ・・・。
身体のサイズを測って、希望するデザインを告げると、待つこと2日間。
オリジナル・クバヤの出来あがリー!

そしてクバヤにはクバヤに合わせたサロンが無くて話にならない。
ヌガラ地方で織られた手織りのサロンを合わせて着ると、
私もすっかりバリニーズ!
それにしてもクバヤを着ると、私ってつくづく日本人体形だなー。
と思う。
こう、お尻が扁平というか、身体が四角いというか、バリの女性のようにまろやかなシルエットにならないんである。
バリの踊り子を思い浮かべてもらえばわかると思うんだけど、腰がキュッと細くてお尻がボーンと出ている、あれでこそクバヤが似合うってもんです。

まあ、体形だけはしょうがないよなー。


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