[葬式]
今回も1週間ずっとウブドに滞在しており、最初の日に村の宮殿の横でなにやら大きなヤグラを作っており、一体何?と聞くと葬式ガベンが24日にありその準備だと。前を通りかかるたびにヤグラが立派になり大きな牛が増え、だんだん近づいてくるのがわかります。王族の1人がなくなりその葬式に他の村の人50人ほども合同で葬式を出すんだとか、ヤグラは高さ23mだとか、葬式は朝11:00から始まるとか少しづつ情報が伝わってきました。宮殿内の普段のダンスはすべて中止で別の場所にかわっているし、警官がやたらに増えてくるし、いったいどうなるんだろ?
宮殿内には立ち入り禁止で、紛れ込もうとする外国人もツマミ出されます。ところが、ガベンの前前日22日に行くとどういうわけか外人も中にはいっていくので、これはチャンス!僕達も夜の式にまぎれこみました。こういうときはズーズーしく少しの隙間を見つけては前に前にと入りこんで眺めることができました。フラッシュをたく雰囲気ではないので何か写っておればよしで適当に写真をとるだけで、ジッと見てましたが、ダンスも音楽も普段のものとどう違うのか差がわかりません。
23日にホテルのニーチャンに聞くと、正装して行く必要はないと。どうせ道路でみるしかないからということでした。さて24日当日の朝、ホテルで朝食をとっていると、他の客は全員サロンを巻いているけど、まあ花火大会で浴衣を来ていくのと同じく雰囲気を楽しむにはいいかも。モンキーフォレスト通りを上がっていくと自動車・バイク・歩行者がどんどん増えてきて、サッカー場は臨時の駐車場になってすでに半分くらい埋まっていました
。歩行者以外はここまでしか近づけません。さらに宮殿に近づくと先日はなかったキンキラのやぐらが10台ほど並んでいます。宮殿横までくるともう人波でタイヘン。葬儀関係者のための通路が白い布で作られており、その脇に陣取って2時間近く待ちました。招待状を持ったいろんな人がおとづれました。向かいの寺でずっとやっているガムランは今日は男性ばかり。昨日まではほとんど女性で髪型までいっしょでした。
毎日見ていると違いがわかります。宮殿の角の物見にエライ人・軍人やその奥さんお嬢さんが座り、道路においた蓮台には王族らしい人がすわって、葬儀が始まります。小さいやぐらから順に宮殿前を東に運ばれていきます。つぎは黒いウシ。蓮台・最後が一番大きい23mもあるやぐらです。これが動きだすと当たりは人でギューギューで勝手に体が動いていきます。とても写真をとるどころではありません。まわりはほとんどインドネシア人。西洋人がそこに交じっている感じ。インドネシア人もほとんどは普段着のままです。
おおきなやぐらを通すため電線ははずされ街路樹も枝を切りおとされ、村は停電させています。店の半分くらいは休みのようです。冷蔵庫も動かないからなあ。道路に発電機をおいて営業してるレストランは1軒だけありました。バリらしくないなあ。華僑オーナーかしら?
巨大やぐらが行くのを見送って僕達の見物は終了。あとは空港へ出発するまでゴロゴロして今回のバリ旅行も終了です。また来年。 |