バリ語の敬語は難しいらしい。
バリの人は上手に言葉を使い分ける。なにもお世辞言うのが上手というんじゃないよ。普段、バリ人同士で話しているときはバリ語の普通語、他の島から来た人や、ビジネスの場面ではインドネシア語、そして目上の人や、階級を持っている人には丁寧語、謙譲語を使い分ける。
バリ人の言葉の使い分けをテレにインタビューしてみました。
「ネエ?バリの人はみんなインドネシア語が出来るんでしょう?」
「うん、学校ではインドネシア語で授業だしね。でも、田舎のお年寄りはインドネシア語を聞いたらわかるけど、話すことが出来ない人もいるよ。」
「ふーーん。最近はデンパサールとかに住んでいる子供って最初からインドネシア語をしゃべっているよね?」
「そういう子供も増えてきているよ。バリ語をちゃんと教える親もいるけど、ずっとそのままインドネシア語ばかりでしゃべっているからバリ人だけどバリ語が下手な子もいるんだよ。」
「そうなんだ。田舎の子供は最初からバリ語で会話していて、学校に入ったらインドネシア語を話すみたいだね。」
「うん、田舎でインドネシア語で話していると、気取っていると言われるからね。私も高校を卒業してデンパサールで大学に入ってから会話でインドネシア語を使うようになったよ。」
「と、いうことは普段大学では友達とインドネシア語でしゃべっているの?」
「そう、みんなインドネシア語だよ。もちろんみんなバリ人だけどね。」
「そうなのかー。ところでテレはバリ語の丁寧語は出来るの?」
「実は出来ないの。丁寧語を使わなくてはいけないときは、インドネシア語で話しちゃう。インドネシア語だったら、誰にでも同じ表現で大丈夫だから。最近の若い人は丁寧語が出来ない人の方が、多いよ。本当は友達でも階級を持っている子には丁寧語で話さないといけないけど、階級を持っている子も、普通語で話をしてくれていいって言ってる。」
「そうなんだー。だんだん習慣が変わっているんだね。」
バリの階級社会は有名だけど、最近は階級を持っていない人の方が会社では上司だったり、ということもあって仕事的には階級による差別はないみたい。だけど、階級が高い人でお金持ちという人は沢山いるねー。会社の社長にはイダ・バグースと名前に付いている人よくいるもの。
普段、ワタシはテレと話す時はインドネア語で、ダーリンと話すときは日本語オンリー。ダーリンは妹や家族と話すときはバリ語なので、ワタシは家族が話をしているときは、なにを話しているかあまりよくわからないので、ポーーーッと他のことを考えています。
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