2002.11.10(日)

三ヶ月の儀式でした

子供の儀式でまず大きいのがこの三ヶ月の儀式。
アキラもこの儀式の時は大変でした〜。今回は二番目のお兄ちゃんに産まれた二番目の子供の
三ヶ月の儀式です。

親戚が総出で手伝いに来てくれてお供え用のブタの丸焼きをしたり、料理を作ったり、お供えを作ったりと山ほどの仕事をこなすんですね。これがバリの生活だーーー!です。

みんな本当によく働くんですよね〜。ワタシは今回は妊娠中ですが、普段もお手伝いはあんまりしていません。っていうか出来ないというのが前提なので、なんもしなくても許されているという感じかな。これはダーリンの家族が理解があるからかもしれません。中にはお供え作りからなにからバリ人と同じように仕事をしなくてはならない日本人の奥さんもいるそうです。

バリ人の恋人がいるんだけど、宗教の違いや価値観、生活習慣の違いが大変だから結婚してやっていけるかどうか・・・と相談をする人がいますがそのボーイフレンドの家庭や周りの親戚関係などの環境をよーく観察してみるしかないでしょうね。

結婚してバリ人と同じ生活を求められているのなら、それが自分に出来るかどうかを判断しなくてはならないしね。ワタシの場合は田舎の親元を離れてデンパサールで暮らしているので生活は日本とあんまり変わらず。
ダーリンの家族もみんな優しいので、全く自分たちとは違うヒトとして気を遣って扱ってくれるのがいいみたい。

さてさて、自分の話が長くなりましたが、田舎のテジャクラで続々とダーリンのイトコなどにも子供が生まれていて、とっても賑やかです。そしてこの前まで子供だった男の子達が成長して一人前に仕事を手伝っていたりして、なんとも頼もしいことですね。

いずれアキラも若いイトコ達とこういう儀式の手伝いをしたりして、冗談を言い合いながら楽しそうに仕事するんだろうなぁ。とかぼんやりと世代交代のイメージがわいてきたりして・・・未来のことを思った時に、なんだか過去からの強い絆のようなものを感じましたね。

なんていうかごく当たり前に受け継がれている流れみたいなものをボンヤリ確認できたんですよね。うまく言えないけどバリの人ってすごいや!

三ヶ月を迎えたアキラのイトコの女の子
すでに耳にはピアスがはまっています
奥様方がお供えやまかない用のバナナの葉で
編んだ器を作っているところ
ブタ肉をミンチ状にしている作業
包丁でひたすらトントンとつぶします。
サテの串ももちろん竹から作ります。
出来上がっているモノを買ったりはしないんですね。
膨大なお供えの数々。
全てに意味があって一つでも欠かしてはいけません

お坊さんにお経を上げてもらっているところ


2002.11.9(土)

途中でもまったく平気です

田舎のお兄ちゃんが念願の自分の家を建てた、というので見学に。
バリでは雨&風が防げればなんとか暮らせるっていうのはやはり暖かい気候のせいでしょうね。日本で建築途中の家、まだ工事が終わっていない家に住んでしまうって考えられないと思いますが、こちらではわりと普通にあります。

これは資金的な問題なのですが、とりあえずお金があるところまでを作ってしまって、残りはお金が出来てから。ということなんですね。つまり現金払い主義。長年ローンを組んで借金して家を建てるって感覚ではないです。

写真を見ると工事中みたいでギョッとしますが、床はござを敷けばいいわけだし、天井だってまあ当分は見た目が悪いけどしょうがないっか〜のノリです。非常にあっけらかーんとしているでしょう?

ワタシははじめにバリに来てこの状態の家を見たときに、価値観というものがひっくり返りましたよ。だってなんいもなくても生活できるんだもん。日本でモノに囲まれて、モノがないとダメみたいな感覚でしたからね。

バリの建築物ってとっても構造が簡単なんだけど、地震や台風がないからなんですよね。もし日本の建築のプロがみたら「ややっこれは!」ってビックリするんじゃないかなぁ〜。でもね、各国の建築物のデザイナーはかえって規制がないから自由に好きな建物を建てられて楽しいらしいですよ。

いずれ我が家もお金が出来て土地を買って家を建てることが出来たら、面白い家でも建ててみようかな〜。
自分で設計しちゃうのもいいかもね。

屋根裏もとっても簡単な作り

床はコンクリートのままです


2002.11.8(金)

水浴びで興奮しました

さてさて、今日から儀式があるので田舎のテジャクラに帰りましたが、アキラは田舎の生活を満喫していました。汚れてもオーケー。イタズラしてもオーケーの状態で生き生きとしていましたとも!!

写真は外でバケツに入った水を手でたたいて飛ばして興奮しているところ。
デンパサールではこういうことはあんまりさせないのですが、田舎だからいっか〜。ハダカになって大騒ぎ。

暑いとプールに入ったりして体を冷やせばいいじゃない?って思うんだけど、温度差が良くないのか、暑いときに冷たい水を浴びると病気になるんだそうです。
暑い気候で暮らしている人の知恵なんでしょうねえ。冷たい水はあんまり飲まないとか、冷房もごく弱めにしていますね。

しっかしテジャクラは暑かった。なんにもしなくても座っているだけで汗がドバーーーッと出てくるくらい。
水分を多めにとっていたけど、飲むとすぐに汗になってしまうくらい。たぶん妊婦ってさらに暑さに敏感なんだと思うんだけど、もーフウフウ。ヒーヒーと心臓が苦しいような気がして大変でした。

外でのびのびとマンディーっていいかも

ビショビショで興奮状態


2002.11.7(木)

超音波検査を毎回していまーす。

毎月の定期検診ですが、ワタシのドクターはちゃんと超音波でお腹の中の映像が見える装置で検診します。
デンパサールで暮らしている人は、ちゃんとこのように検査をする人も多いみたいですね。でも田舎だったりすると助産婦さんにみてもらうだけとか、子だくさんになるともう産まれるときしか病院に行かないなんて人もいるみたいです。

バリでは子供やお年寄りの数の人口バランスがちゃんとピラミッドになっているんですよね。そしてとにかく子供が多い。
だからデンパサールにも産婦人科がたくさんあるし、患者が一番多いのも産婦人科なんじゃないなかぁ〜。

バリで子供を産むことに不安はないですか?と聞かれることも多いけど、ワタシの場合はきわめてノーマルだし、体重管理もしていないけどあんまり体重も増えないので妊娠中毒症にならないし、日本に帰って産もうと思ったことはないですね。


その分自分で出産関連の本を熟読したり、インターネットで情報を集めたりはしています。バリに来たんだからここでなんとかするしかないべさ〜。と開き直っているっていうのもありますけどネ。
ま、そういうわけでマジメに超音波の検査だけはしないとね。
おかげさまでワタシのお腹の中のお嬢さんは元気だそうです。
ヨカッタ、ヨカッタ。

夫婦で順番を待っている様子

2002.11.6(水)

恥ずかしいが違います。

ダーリンとワタシの共通のバリ人の女性の結婚式に招待されたので、ちょっとデンパサールから離れたウバンまで行って参りました。こういう時の洋服は招待された側だったらクバヤではなくてちょっとだけおしゃれっぽい格好でオーケーです。(ただし招いた側の親族はみんなサロンを着用しなくてはなりません)

この友達は実はできちゃった結婚。子供が出来たのでお腹が目立つ前に結婚式をすませてしまいましょう〜というパターンってバリですごく多いんですね。若いカップルほどそうなってしまうみたいです。
計画出産とかはまず考えないんだろうなぁ。しかし学生同士だったりすると、なぜに避妊をしないのかね??って思いますけどね〜。

バリの女の子って恥ずかしがり屋さんが多いから、そういうことも奥手なのかな〜なんてはじめは想像していたけど、やるべきことはキッチリしてるということですね。フム、フム。

恥ずかしいと言えば、こちらの女性の恥ずかしいとワタシの恥ずかしいにも違いがたくさんあります。
まずクバヤですが、知っている人は知っていますよね。ブラジャーが丸見えなくらいにスケスケなんです。それは恥ずかしくないんですって。でもね、水着を着て太股とかが露出するのは絶対に恥ずかしくてダメなんだそうです。

そして出産後の女性ね。人前でもオッパイをペローーンと出して赤ちゃんにあげるの、恥ずかしくないそうです。で、それを見ている男性諸君ももう子供がいるから女性としては当たり前。ぜーんぜん平気なんですって。
ウーーーン、
それはやっぱりワタシには出来ないなぁ〜。


2002.11.5(火)

ケンタッキーの食べ方

食生活の違いって面白いですよね。全国世界共通マニュアルのマクドナルドやケンタッキーにもそれが反映されたりしています。
鶏肉とご飯を一緒に盛ってさらにトマトケチャップの普通味とサンバル味(辛め)を混ぜて食べるんですね。

フォークやナイフは使わずに手で肉を細かくちぎって、それをトマトケチャップにつけながらご飯と一緒に口に放り込むのですが、これがまた慣れると美味しいのですよね。たぶん、こちらのご飯って甘みがあんまりないからケチャッを大量につけても違和感がないんじゃないかなぁ。

前に日本に帰ってからご飯にケチャックだけで食べようとしたら、不味くって食べられなかったもんね。
ケチャップを直接つけるって、なんか「エ?」でしょう。

それと手でちぎってご飯とともに口に入れるっていうのも日本ではない作法だけど、これもまた原始的な感覚で手で味わうというか、フォークなどの金属質の感触がなくっていいのですよね。

普段の料理を全部手で食べているのではないのですが、ケンタッキーは手で鶏肉をほぐして食べた方が数段美味しいような気がしますね。
さて、よごれてベトベトなった手はどうするか?テッシュで落としてもいいけど、店内には必ず手を洗う場所があります。トイレの中ではなくてちゃんと外にあるんですよね。これも日本とは違うシステムでしょう??

鶏肉とご飯とケチャップの組み合わせが
慣れればなんとも最高なのであります。


2002.11.4(月)

ホントにそれだけ?

バリでは台風や地震がありません。(ほとんど、いやまったく?)それが何に影響するかというと建築物の構造や作りに影響します。もちろん独特の熱帯気候ということもあるかもしれませんが、これほどまでに簡単な作り方でいいんかい?と思うことがしばしばあります。

だって、屋根の構造。
骨組みを木で作る。ほいで、それが出来たらひたすら瓦を並べておくだけ。
ただ〜、それだけ〜って歌もあったかと思うけど、ホントにそれだけ。
断熱材とか補強剤とか、瓦を接着したりとか、屋根裏とか、そーいうの一切ないの。

だからネコが屋根の上を走り回っただけで瓦がずれて雨漏りしたりするわけ。
それでもいいの。それしかしないのが普通らしい。
今日、たまたまプールを作っている途中というところを見学したんだけど、穴掘ってブロックを積み重ねてちょっとセメントで平らにして後はタイルを張ったらお仕舞いなんだって〜。
ええ?それだけ?

うーーーん、だったら穴掘って自分でも作れそうじゃん?
南国だからアバウトなのか、それでも十分だからそれしかしないのか?
どっちなんでしょうねぇ?

瓦には出っ張りがあってそこを木枠に引っかけて
お仕舞い。ひたすら重ねて置くだけ。

あるお店の天井。枠が丸見え。
瓦も置くだけ。
もし落ちてきたらどーすんねん!








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